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院長退任のごあいさつ

院長

 2023年(令和5年)7月5日をもって理事長と院長を退任いたしました。青山病院に入職して50年、2000年(平成12年)に院長就任後23年、多くの人のご協力と激励によって大過なく今日までこられました。改めて、感謝申し上げます。

 退任については、感無量と言うよりホッとしたというのが実感です。寂寥感は殆どありません。退任と同時に「名誉院長」なるポストを与えられ、これからも病院のために次期院長を援けて行くことになりました。

 短かったような気もしておりますが、静かに思い返せば、次から次へと多くの思い出が蘇ってきます。特に記憶が鮮明な事だけを申し述べたいと思います。
 一番周囲に心配と迷惑をかけたことは、何と言っても、1991年(平成3年)に心筋梗塞で倒れたことです。幸いに命は助かりました。「災い転じて福となる」例えの如く、その後、健康に留意するようになり、禁煙もすんなりできました。しかし、同じ年の11月に兄のようにしていた伊藤九十九氏を亡くしたのは痛恨の極みでした。今でも非常に残念に思っています。
 最も辛かったことと言えば、創立院長である「青山鍵夫」が病に倒れたことです。約1ヶ月それこそ、眠る時間も十分に取れませんでした。当時、常勤は福山百合子先生と二人だけ。約1ヶ月間、早朝、診察前に病床回診、午前・午後・夕診、そして夜は伊藤徹也先生の往診。眠る時刻は夜中の12時前後といった毎日で体力的には限界に達していました。よく体が持ったものだと我ながら思い返します。30代という若さと主治医であった伊藤徹也先生の熱意、周囲の知人や職員の助けがあったればこそ乗り切れたと思います。当時は働き方改革などもなく、普段でも日常的に一人二役をこなし、月の半分くらいの当直は当たり前という時代でした。困難な時に無理難題を言う人もいた反面、積極的に協力をしていただいた先生もありました。お陰で、「逆境の時に得た教訓」として人間の本当の心を知ることも垣間見ることが出来ました。
 また、青山病院に勤務するようになって、5回の建築に携われ、貴重な経験したことも懐かしい思い出です。「創立50周年の全面増改築」の決断、実行できたのもこの時の経験があったればこそと思います。建築中、困難なこともありましたが、楽しいこともありました。建設会社、設計会社、および様々な業者の方々と病院の建築プロジェクトチームが毎週会議を重ねて、皆が希望と情熱をもってアイデアを出し合い、一致団結したからこそ成し遂げることが出来たと信じています。
 2018年(平成30年)からの2年にわたる建設中のご不便に対し、近隣住民の皆様や患者様の理解、全職員の協力もあり、機能的で耐震性のあるすっきりとした病院が実現できました。

 最後になりましたが、院長として常々私が心がけてきたことは「病院の存在価値は地域の皆様からの信頼」と「職員と家族の生活が成り立つこと」です。この二つこそが病院の存在価値であり、院長の務めであると考えてきました。
 理事長と院長を退任してからも、自分自身への戒めとしていつも心がけていることは、周囲への感謝と思いやり、そして健康に気を付けることです。そして、「周囲の人の迷惑にならないように生きる」をモットーに残りの人生を過ごせたらと思っています。

 幸い、素晴らしい人たちが新たに病院に入職、ご協力していただいています。徐々に新体制が整いつつあります。先の見通しにくい社会情勢や医療情勢の中で、新院長にも今まで以上の難しい判断と舵取りが必要な時代であると思われます。「不易流行」という言葉があります。病院が存続していくためには、常に時代にあった変化をしていかなければなりません。一日も早く、新院長が職員や地域の人たちの中に根を張った新体制ができるよう見守っていこうと思っています。

 ”稿”を終えるにあたって、お世話になった多くの方たちに心から感謝申し上げます。「ありがうございました。」
 令和5年7月吉日

医療法人青山病院 名誉院長 青山弘彦


院長あいさつ

 令和5年7月6日付で医療法人青山病院院長に就任致しました青山龍平と申します。

 当院は1958年(昭和33年)、私の祖父がこの瀬戸市南山町に20床の内科・外科病院を開院したことから始まりました。当時、この地域は主に田畑しか広がっておらず、医師会の先輩方からは「この場所に病院を開設するのか」と揶揄されたそうです。それから60年以上が経ち、時代とともに当院も変革を続け、現在は主に内科・小児科・整形外科の診療をおこなう89床の病院となりました。
 2019年には新たに回復期病棟が完成し、骨折や脳血管障害の患者様に集中してリハビリテーションを提供できるようになりました。当院には他にも、亜急性期疾患の治療をおこなう一般病棟と、慢性期の患者様が長期にわたり入院する療養病棟があり、また、血液透析センターも併設しています。このように、当院は地域の急性期病院で治療を終えた患者様の受け皿となり、主にリハビリテーションや慢性期医療を提供し、在宅や介護施設への移行期を支える役割を担っています。また、当院のような中小病院が在宅診療をおこなう必要性を感じたため、2023年度より在宅診療を開始しました。今後、高齢化が進む中で、在宅診療の必要性が一層高まることが予想されます。

 医療環境と病院経営は年々厳しさを増していますが、先代の院長からの教えである「患者様に信頼され、必要とされる病院であり続ける」ことは未来永劫、決して変わることはありません。私を含め職員一同、この地域の医療ニーズを常に考え、患者様から「青山病院に行けばなんとかしてくれる」と言っていただけるよう、頑張っていきます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
 令和5年7月吉日

医療法人青山病院 院長 青山龍平


基本理念

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